IT業界のステップアップ、スキルアップ、知っておきたい事などを
わかりやすく噛み砕いて説明されたマンガです。
先生:「今回は、『サーバとクライアント』について学ぼう!新くんは、サーバ・クライアントって言葉は聞いたことがあるかな?」
新くん:「サーバは聞いたことはあるけどクライアントはないと思う…。でも両方ともよくわからないや」
先生:「サーバとは、ネットワークに接続されたコンピュータで、コンピュータ自身がもっている機能やサービスを他のコンピュータに提供するコンピュータまたはプログラムのことを指し、クライアントとは、その機能やサービスを受けとるコンピュータのことを指すんだよ。」
先生:「サーバは提供するサービスによって、何種類もあるんだよ!」
新くん:「では、どんな種類のサーバがあるんですか?」
先生:「う〜ん。例えば、ウェブサーバ、ファイルサーバ、メールサーバなどがあるよ。これらのサーバ機能は、1つのサーバマシンで複数おこなうことも可能なんだ。」
新くん:「具体的にはどんなサービスなんですか?」
先生:「前回説明したようにウェブブラウザでURLを入力して、IPアドレスとポート番号を送信する。すると、ホームページがウェブブラウザに表示されたよね?ウェブサーバとは、このようなホームページに関する情報(HTMLや画像etc)を発信するサービスを提供している。」
新くん:「ホームページを閲覧するときは、ウェブサーバからホームページに関する情報をもらってるんですね!」
先生:「ファイルサーバとは、サーバマシンがもっているファイルやフォルダを、いくつかのクライアントマシン(他のコンピュータ)と共有し、利用できるようなサービスを提供してるんだ。」
先生:「メールサーバとは、メールの送受信や転送を行ったり、届いたメールを保管しておくサービスを提供してるんだよ!」
新くん:「そぉかぁ!サーバはサービスを提供する、そしてクライアントはサービスを受ける。つまりお店の店員さんとお客さんみたいですね!」
先生:「ホホウ!サーバは、提供するサービスに使うデータが沢山保存されているお店だと考えると分かりやすいね。わしも良い勉強になるな。」
先生:「次回は、『DNS』について学ぼう!DNSもサーバ機能の1つなんじゃよ!」
新くん:「へ〜!面白そう〜♪では先生、また次回ですね!」